家事は女性の仕事ではなく夫婦の仕事である
子育て中のママ、毎日育児、家事お疲れ様です。
毎日頑張っているママに少しでも役立つ情報や私の考えを発信していきたいと思っています。
よろしくお願いします^^
「共働き」のご家庭って今では当たり前になってきていますが、「共働き」と聞いて「女性の負担が多い」というイメージはありませんか?ママ友との会話でもよく「夫の協力が足りない」と聞きます。我が家でも「夫婦の家事の分担」は共働きとなってからの永遠の課題のようになっています。
「協力」という言葉に違和感がある
「夫の協力が足りない」って本当によく聞くのですが、「協力」って言葉に違和感を感じるのは私だけでしょうか?女が家事をするのが当たり前が前提にあるように思いませんか?日本は昔から男は外で働いて、女は家を守るという風習がありますが、今は「共働き」が当たり前の世の中になりつつあるのにこの考え方はおかしいと思います。家庭の在り方が変わってきているのに、考え方が昔を引きずっているイメージですね。
数年前に比べると男性の家事への参加率はよくなってきていると思いますが、まだまだ女性の家事の負担が多いです。夫婦での家事の割合が5:5までとはいかなくてもせめて6:4になってほしいですね。
お給料と家事が反比例
全ての男性とは言いませんが、「俺のほうが稼いでいるから、家事は妻がやるべき」という考えの人って案外多いように思います。それで納得できる奥様もいると思いますが、それを言われたらすごく腹を立ってしまいますよね。だって、家事育児をするために仕事を制限している妻は、家事育児のことを気にせず働く夫と比べられると不利です。仕事に費やせる時間が違うのだからお給料が夫より低くなるのは当たり前です。もちろん夫より短い時間で夫より稼ぐスーパーウーマンもいますが。。。
私はいつも思うのですが、家事を仕事として考えてはくれないかな。。。と。だって旦那さんが働いている間何もせずダラダラしているわけではなく日中できない家事を短時間でこなしているのです。家事を給料に換算したら夫に負けないくらいの稼ぎになるはずです。もしかすると夫以上の稼ぎになるかもしれませんよ?
家事の分担は細かく決めておく
我が家がそうだったのですが、「早く起きたほうが朝ごはん」「早く帰れたほうがご飯を作る」というあいまいな決まり。これって本当にダメな分担の仕方です。なぜかと言うと、早く起きたら朝ごはん作らないといけないから今日は朝寝坊しちゃお!とか早く帰って晩御飯作るの面倒だからもう少し仕事していこうかな。という考えになってしまうのです。それが続くと、いつも私が。。。いつも俺が。。。と不満が溜まっていくのです。
だから分担は誰が何をやるのか明確にしておいたほうがいいと思います。めんどくさくてもそれが自分の役割と分かっていたほうが気持ちの折り合いがつきやすいものです。お互い納得いくまで役割分担を話し合い、決めた役割はきちんとこなすようにしましょう。役割表を作り「見える化」するのもいいかもしれませんね。
お互いが納得いくまでとことん話し合うのが重要ですよ!
最後に
共働きになったばかりの時は日々を振り返ることができないくらい忙しい毎日になりますが、少し冷静になってくると「自分だけが家事をやっている」と腹がたってきますよね。そして不満が溜まりに溜まって爆発。。。働くことをやめてしまう人もいるかもしれません。でも働く時だけは「妻」でもなく「母」でもない「自分」でいられる場所だと思います。それって何でもないようなことに思えてすごく大事なことですよ。「自分」でいられる場所があるから「妻」も「母」も頑張れるのです。全ての人がこうだとは言いませんが私はそうでした。だから私は共働きが主流になりつつある今、夫婦で協力しあいどんどん女性が社会で活躍していってほしいと思います。